行政書士 大庭孝志 の今日もステップ!!

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こちらをカチッとお願いします

個室で性的マッサージ、日本最大規模の「デリヘル王」逮捕

かなり衝撃的な記事ですね
ただ、いくつか記事を見る限り、やはり今回のこのニュースで
結局何がいけないのか分かりやすく説明しているものがないようなので
ここできちんとご説明をさせていただければと思います

今回の直接の逮捕容疑は記事を見る限り
風俗営業法28条に定める禁止区域の
店舗型性風俗特殊営業を行ったことによる違反
店舗型性風俗特殊営業は、
店舗を構えて性的なサービスを提供する営業を指し
風営法上には第2条第6項のなかで
6つの類型に分けて規定されていますが
今回の営業は記事の内容から2号に定める
「個室を設け、当該個室において異性の客の性的好奇心に応じて
客に接触する役務を提供する営業」

に該当するものと思われます。(いわゆるハコヘル)

要するに、やっちゃいけないところで、無届で、
やっちゃいけないことをやっていたということ


ここで、いやいや、デリヘルをやってたんじゃないの?
デリヘルは、店舗型2号(ハコヘル)と違うじゃんという方は、
結構詳しい方ですね(笑)

デリヘルとは無店舗型性風俗特殊営業といい
風俗営業法の第2条第7項第1号に規定されていて
「人の住居又は人の宿泊の用に供する施設において
異性の客の性的好奇心に応じて
その客に接触する役務を提供する営業で、
当該役務を行う者を、 その客の依頼を受けて
派遣することにより営むもの」
をいい、こちらに関しては、そもそも店舗を構えないので
営業禁止区域というものが存在しません。

ただし、広告宣伝に関しての禁止区域があり大っぴらに
看板を立てたりということは現実的にはほぼ出来ませんが、
営業自体は可能です

ようはお客さんが、自宅や宿泊施設などに待機をして、
依頼をして当該役務を行う者を派遣してもらうという形態であって、
今回の事件では何が問題であったかというと
無店舗型性風俗特殊営業第1号営業自体は問題ないのだけれども
客が使用する宿泊休憩施設も同じ事業者が実態として
管理経営していた疑いがあるということ

同じ事業者が宿泊休憩施設も管理していたということは
無店舗型の体裁をとりながらも、
実態は店舗型として営業していたのと同じではないか?

であれば店舗型としての届出がなされていない、それ以前に
その施設が営業が禁止区域であれば、
禁止区域に無届で行っていたということになり
風俗営業法違反ということになります

風俗営業法の規定は、あくまで名目や形式ではなく
全て営業実態から判断しますので、
今回のような摘発というケースも考えられる分けです

今回のケースは、疑いがあるから摘発されたということであって
今後の捜査の進捗によってどのようになってゆくのか分かりませんが
捜査の行方を、注意深く見て行きたいとお思います



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2011/07/27(水) 21:08:03 | | #[ 編集]
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